ご無沙汰過ぎる投稿になります。
資格試験やら就職やら引っ越しやらいろいろありまして忘れ去られていましたが、ひとまず落ち着いたのでぼちぼち更新していきたいと考えています。
ご無沙汰1号は旅人が帰国した後の社会復帰についてです。
近況報告
ひとまず、近況報告です。
4月に帰国してからしばらくの間、世界一周再出発の機会を虎視眈々と伺っていた僕たちは節約のためにお互いの実家にて別居生活を送っていました。
当初は2021年中のコロナが収まったタイミングで再出発しようと考えていたのですが、いろいろな理由から不可能と判断。
夏頃から就職活動を始め、10月よりサラリーマンとして社会復帰をしています。
michiも現在は看護師としてバリバリ働いています。
そしてこれまた10月より新居(ボロボロ賃貸マンション)を構えて新婚生活が再スタート!
ようやく家具が揃ってきて生活も落ち着いてきた今日この頃です。
そんな感じで夫婦生活第二章が始まりました。
社会復帰に至るまで
前置きがだいぶ長くなりましたが本題に入ります。
世界一周に憧れる人が出発を決意するまでにネックになるのが帰国後の社会復帰。
ノマドワーカーとか家業があるとかいう人を除いてほぼすべてのひとが直面すると思います。(なぜか旅先で会うのはこういう人が多いんですけどね。)
フツーのサラリーマンだった僕も悩みに悩みました。
結果、「帰国しても何かしら仕事はあるだろう」ということになり、出発。
この割り切りは重要です。悩んでいたら夢叶えられないので。
で、コロナの流行により出発から1か月ほどで帰国。
結果論ですが僕の場合は有給休暇で十分な期間でした。笑
3月に出発し、4月に帰国しました。
帰国してからは隔離期間を経た後、お互いの実家に帰宅。
5月より2か月ほど1級建築士の資格勉強に専念していました。
そんな中、michiは早々に看護師として社会復帰。
このご時世、資格保持者は需要が高いみたいです。
僕は7月より資格勉強と並行して就活を開始。
当初は2021年に再出発を考えていたので派遣や契約社員で求人を探していました。
しかし、1年ほどの雇用だとほぼ求人が無かったです。
また、いろいろな事情から再出発を無期限延期とすることにしたので正社員での就活に切り替えました。
8月より正社員での就活を始めたところ8月末に内定を頂き、約2か月で就活を終えました。
10月1日に入社。
現在は資格試験も終わりサラリーマン生活に慣れてきたところです。
就活の戦績
就活の結果報告です。
就活期間:約2か月(7月初め~8月終わり)
- エントリー数:10社(契約社員4社、正社員7社)
- 面接数:3社(契約1社、正社員2社)
- 内定数:1社(正社員)
結果としてはこんな感じです。
契約社員の求人はハローワークで探していました。
応募して面接まで行けたのが4社中1社。
面接した1社も長く続けられないことを理由に落とされました。
要は1年契約でも更新することを前提に募集しているみたいです。
正社員での応募は転職サイトの「ビズリーチ」を利用。
サイトに登録した際に連絡がきたエージェントの中から適当に1人選び、条件に合う会社を探してもらいました。
10社ほど紹介いただいた中から7社に絞ってエントリー。
書類選考が通った企業から順に面接を受けていきました。
最初に面接した企業は前職の退職理由で落とされました。
つまり
「世界一周をするために退職した」 が不採用の要因となってしまいました。
「夢追い人は長く続かない」と見られたらしいです。
まあ、間違いないですけどね。
そして2社目に面接したのが今働いている会社。
1社目の反省を踏まえ、前職の退職理由は
「嫁に残業を減らせと言われたから」
で押し通しました。
世界一周に行ったのは「退職したらたまたま期間が空いたから」
ということにしました。
すると、すんなり内定。
michiを超わがままな嫁に仕立て上げることにより何とか内定を勝ち取りました。
内定は貰えたものの僕が志望する職種とは少し違っていたためまだ就活を続けるつもりでいました。
しかし、その意向を転職エージェントに伝えた数時間後に「エントリー中の企業はすべて書類選考で落とされました。」と連絡がありました。
なんと、、
選考状況はエージェントを通さないとわからない仕組みになっています。
なのでこれは僕の個人的な推測ですが、すべて落ちたは嘘です。
転職エージェントの報酬は転職先の年収に応じて決まるみたいです。
僕が内定をもらった会社(入社した会社)はそれなりな年収だったためエージェントは手を打ったのではないかと。
また、内定辞退すると今後の紹介にも影響するでしょうし。
そんなこんなで僕は今の会社でぬくぬくと働いています。
前職よりも残業時間が100時間ほど減り、こんなんでいいのかと戸惑っている今日この頃。
michiと過ごす時間も増え、ちょこちょこ国内旅行に行ったりしています。
ホワイト企業バンザイ!!
まとめ
世界一周にでた人間がサラリーマンとして社会に復帰することは可能です。
ただし、前職の退職理由が面接時には重要視される傾向にあると感じました。
「旅に出て何を学んだか」
よりも
「なぜ退職したのか」
が重要視されている気がしました。
そこをうまーく説明出来ればなんとかなります。
僕が働く建築業界では世界一周はあまり良く思われていない感じだったので多少の言い回しで何とか対応しました。
入ってしまえばいいのです。
就職できたから言えるのかもしれませんが、
1か月ではあったにせよ仕事を辞めて世界に飛び出してよかったと思っています。
社会復帰の不安から決断を渋っていたのは時間の無駄だったなと。
たぶん何とかなりますし。
はい。
では、これでおわりにします。
残業が減って暇を持て余しているkoheiでした。
今後は何かしらの情報を週1で発信していきたいなあ。
また。